実際に雇ってみてわかった組織化のデメリットとその改善策を考えてみました。

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アフィリエイト事業で正社員一人、アルバイト計五人、シャレオツな事務所を借りましたが・・・失敗に終わりました。

ども。専業アフィリエイターの半兵衛です。

2019年5月にコアアップデートによる売上減少のため、組織を一旦、解散させました。

参考:アフィリエイト組織化・・・失敗しました。

実際にフルタイムで雇ってみたり、月20万円の事務所を借りてみたりしたわけですが、思い返すとデメリットも多かったです。

先日このようなツイートして、多くの方にいいねを頂きましたので、改めてブログでも振り返りたいと思います。

実際に組織化をしてみて感じたデメリットと次回は失敗しないための改善策を考えてみたいと思います。

組織化から解散までの経緯

本題に入る前にアフィリエイトで組織化を始めて、解散するまでの経緯を簡単にまとめておきます。

  • 2015年10月:固定費+成果報酬でアルバイト1名(うさぎパン)を雇う
  • 2016年8月:アルバイト2人目を雇う(AGAサイト等担当)
  • 2017年1月:アルバイト3人目を雇う(不動産系サイトを担当)
  • 2017年半ば:数カ月ほどアルバイト2人雇うも数ヶ月で離脱(美容系サイト担当)
  • 2018年1月:後にフルタイム社員となる人をアルバイトで雇う(美容、青汁サイト)法人化も
  • 2018年8月:アルバイト1名をフルタイム雇用に昇格させ、事務所を契約する
  • 2019年3月:Googleコアアップデートにより売上が激減
  • 2019年5月:これ以上頑張ってもらってもどうしようもないと判断し、組織解散、アルバイト1名を残し、ほぼ個人に戻る

まあ、ビジネスを甘く見ていましたね・・・。

コツコツサイトを作り続ければどんどん売上は増えていくものだと思っていたのですが、甘かったです。

振り返ってみますと、2015年10月あたりは「アフィリエイトの組織化を始めました!【成果報酬型契約で雇用の連鎖を広げる】」の記事を見返してみるとわかる通り、ノリノリだった気がしますね。

その後、2016年10月あたりで売上月100万円突破し、スタッフさんサイトも月10万円以上売上が上がりだした(参考:AGA・育毛アフィリエイトに本格参戦 ~スタッフさんの衝撃の事実が判明しました。~)ので、いよいよ、組織化本格化で、フルタイムも雇おうという気持ちが湧いてきていましたね。

2018年1月に入ってきてくれたアルバイトさんがとてもやる気があり、今やっている会社も辞めてうちにきてくれるということを言ってくれたので、これは思い切ってやろう!ということで、2018年8月に初のフルタイム雇用を始めました。

そして、シャレオツな事務所を契約しました。

2018年7月アフィリエイト収入報告 新体制スタート」の記事でも書いていますが、この時は、スタッフさんの給料と事務所費用を合わせて、固定費が約70万月かかるようになってしまっていました。

アフィリエイト事業で融資の審査が通りました【資金調達に強い税理士がおすすめ】」でも書いた通り、日本政策公庫から700万円融資を受けて、1年で黒字化を目指して、バリバリ頑張ることとしました。

しかし、2019年3月のコアアップデートを受けて、ほとんどのサイトが被弾し、太刀打ちできなくなってしまいました。

このまま何をすればいいかわからない、スタッフさんに何をやってもらえれば売上が増えるのかさえも分からない状態で、固定費を払い続けるのは辛いと思い、事務所を解約し、組織を解散させました。

Googleコアアップデートというイレギュラーな外部要因によるものでしたが、完全にビジネスを甘く見ていた結果でしたね。

実際に雇ってみてわかった組織化のデメリット

「社会貢献するんだ!」

「雇用を生み出すんだ!」

と、意気込んでいたわけですが、結局は失敗に終わってしまいました。

「雇用」というものをあまりに軽く考えていました。

「お金を使えば使うほど入ってくるお金も増えてくる」という言葉はよく聞きますが、実際はそう甘くはありませんでした。

そして、実際に雇ってみてわかりましたが、雇用するというのは何かとデメリットが多いこともわかりました。

ちょっと愚痴っぽくなりそうですが、実際に雇ってみてわかった組織化のデメリットを振り返ってみます。

①教えているのにお金を払っていた

まず一つ目が「教えているのにお金を払っていた」ということです。

雇うんだから当たり前なんですけども、実際に個人事業で、余裕がない中での「教える時間」「育つまでの時間」というのはとても非効率に思えてしまったわけです。

特にフルタイム雇用となりますと、固定費もかなりかかります。

ですが、数ヶ月はなかなか結果が出ず、何度もやり直したり、教えたりと、作業の時間がとられてしまうわけです。

それでかつ、給料も支払いますので、かなり苦しいわけですよね。

しかも、あまり言いすぎると、文句を言われたり、すねられたりと、お金を払っているのになぜこんな苦労をしなければならないのかと思ってしまうこともあるわけです。まあ私の指導力のなさが原因なのですが・・・。

私は元々会計士で大手監査法人で働いていましたので当たり前と思っていましたが・・・

「教えられているのにお金をもらっている」

というのはすごいことなんだと、気づかされました。

②意識の違いはある

私としてはスタッフさんも家族の一員、経営者の一人として、意識高く頑張ってもらいたと思っていました。

そのため、成果報酬制度を導入して、給料は青天井な状態にしたわけです。

ですが、やっぱり、リスクは違いますから、業務時間内だけ頑張る、言われたことだけをやる、失敗しても怒られないように具体的な説明を求める。などなど、やはり意識の違いはどうしても出てしまいます。

自主性を促していたつもりではありますが、やはり、安い給料ですから、業務時間内に言われたことだけをする、といった感じになってしまいます。

最初の数ヶ月はめっちゃ頑張ってくれて、言われていないことも色々やってくれた人も、徐々にサボり気味になったり、お金でもめたりと、苦労も絶えませんでした。

やはり経営者ではないので、経営者のように頑張ってくれと願うのはちょっと贅沢すぎだったのかもしれません。

③固定費の重さ

やはり、売上が大きく変動するアフィリエイトビジネスでの「固定費」は結構重くなったりします。

また、成果パフォーマンスも人によって異なります。

例えば週一勤務で、人によっては月に1記事しか、完成させれなかったりすることもありました。

本業が忙しいということを理由に記事が雑な感じだったり、報告が遅くなったりと・・・

固定費は変わらないけれども、作業パフォーマンスにはバラつきがあることが後半になると増えてきました。

こないだちょっと休んでしまったので、今週は倍以上の記事を書きました、なんてしてくれたら嬉しかったのですが・・・。

④通う場所を決めてしまうと窮屈に感じる

これは私の問題ですが、2018年8月から固定の事務所を契約しました。

始業時間も決めて、自分もなるべく通うようにしましたが、徐々にサラリーマンのような気分になってしまっていました。

挙句の果てには日曜日の夜、憂鬱になるという、個人事業主にはあり得ない現象までも起きるようになってしまいました。

立派な会社を作るべく、いっちょ前に事務所を借りたわけですが、自分にとってはモチベーションを下げる結果となってしまいました。

もちろん、私は社長なので、別に事務所に行かなくてもいいんですけど。

売上も厳しい状態でしたし、スタッフ一人だけ生かせるのも罪悪感が湧きますので、なるべく行くようにしていました。

まさかここまで重荷に感じるとは思っていませんでした。

⑤思うように動かない。あまり言いすぎると機嫌を損ねる。

これも上述した通りですが、どんなに優秀なスタッフでも、なかなか思い通りには動いてくれません。

そして、あまり言いすぎると、もちろん、機嫌を損ねてしまいます。

雇うということは、人間関係という問題をどうしても抱えます。

自由に生きたいというフリーランスな気持ちでは、やはり通用しないと思いました。

⑥社会保険とか、色々手続きは面倒

フルタイムのスタッフさんには社会保険にも加入させました。

育休などもとる予定でしたので、社労士さんと話をしたり、法務局に行って手続きをしたりと、何かと面倒でしたし、お金もかかりました。

これは本当に俺のやりたいことなのか???

そんな疑問も生まれながら、やっていましたね。

⑦簡単には解雇できない

私の場合、運よく、スタッフさんは会社の状況を理解してくれて、すんなりと転職してくれましたが、場合によっては簡単にはやめさせられないケースもあります。

急に解雇すると「解雇予告手当」や「損害賠償請求」等に発展するケースもあるそうです。

日本は解雇がしづらいから非正規社員が増えるとも言われています。

雇う側からすると、雇用は慎重にならざるを得ないと思いますね。

次、失敗しないためには?

とまあ、色々と愚痴ってしまいました。

組織化は一旦、失敗という形となりました。

ですが、決して組織化をあきらめたわけではありません。

ビジネスは続けていきますので、またいつか、組織を作ることがあるかもしれません。

ですので、今回の失敗を無駄にしないためにも、では次、失敗しないためにはどうすればいいか?を考えてみたいと思います。

①育ってから雇う

まずはいきなり雇わないということです。焦らないということですね。

育っていない状態で雇ってしまうと、育てることに「時間」と「お金」がとられてしまい、やはり、効率的ではありません。

特にまだ創業当初の場合ですと、母体がしっかりしていませんから、育てるのも焦ってしまい、イライラしてしまい、何もうまくいかないわけです。

ですので、まずは育つまで雇用するのは待つのが良いかと思います。

最初は外注とか、短期アルバイトでやってもらって、育ってから雇うというのもありだと思いますし、無料で教えてあげる代わりに記事を書いてもらったりして、育ってから、雇用を相談するのもありだと思います。

ただ、育ってしまうと、一人でやりますと言われるかもしれませんので、難しいところですがね…。

②自分より優秀な人、尊敬できる人を雇う(協力してもらう)

続いては自分より優秀な人を雇うということです。

これはウォーレンバフェットの言葉で「1分間ウォーレンバフェット」という本にも書かれています。

“自分より優秀な人を雇わないと会社は大きくなれない”

これは確かにそうなのかもしれません。

もちろん、その人のどの点を評価するのかということでかわってきますが、お金を払って自分より優秀ではない人を雇ってしまうと、会社は自分以上に大きくすることはできないのかもしれませんね。

まあ、人を下に見る感じで、良くありませんが、実際、私は、雇う人を「優秀な人」と見ていたというよりかは、「しっかり育てて優秀な人材にしよう」と思っていましたね。

それもとても大事なことなのですが、まずは幹部となる核となる人材は、自分より何かの点で優秀な人、尊敬できる人を雇うべきだったと思います。

ただ、そんな優秀な人がうちで働いてくれるのか?という疑問はありますよね。

その点は、最初は雇用ではなく、コンサルを受ける感じで、依頼するのが良いのかもしれませんね。

もしくは、事業者ではなく、ある点で優秀な人、人として尊敬できる人を雇うのが良いのかもしれません。

まあ、いずれにしても金がかかりそうですね・・・(;^_^A

③とにかく焦らない

焦ってましたね。大物にでもなったつもりだったのでしょうかね。

売上50万円そこらでアルバイトを雇い、100万円突破あたりで正社員も事務所も借りてしまって・・・。

「すぐに簡単に金持ちになろうとした」

まさに貧乏脳の発想だったかもしれません。

まあ、確かにGoogleアップデートがくる3月前半までは組織の売上も調子よく、黒字化が見えていたのですが・・・。

イレギュラーな事象に耐えうる状態ではありませんでしたね。ギリギリの状態で戦っていたように思えます。

一人目のスタッフさんが黒字化してから次を雇うくらいな気持ちでやるべきでしたね。

まあこれはやり方や性格にもよるかもしれませんが、しっかりと、基盤を固めてから進むべきでしたね。

④自分が成長してから雇う

はい。これが一番デカいです。

本当に未熟でしたね。

個人の売上の面でも100万円超えたあたりから現状維持が続き、サボり気味となり、スタッフサイトの管理ばかりしたりと、自分を伸ばすことができていませんでした。

もっといろんな人の話を聞きに行ったり、新しいサイトをやったりと、もっと自分が成長してから組織化も取り組むべきでしたね。

⑤初めから短期契約にしておく

一度雇ってしまうと恐いのはうまくいかなかったときです。

外注であれば、記事の発注を止めれば支出を止めることができますが、雇用となると、そうもいきません。毎月決まった固定費が出ていきます。

売上が不安定なアフィリエイト事業の場合、固定費が確定でかかってくるのは辛いところです。

ですが、うまくいったとき、そのスタッフさんがすごく優秀に育った場合などはずっとやってもらいたいところです。

そこで、始めから短期契約にしておくことが理想ですね。

まあ、スタッフさんも生活がかかっているのですから、なかなか応じてはくれはしないかもですが、そのくらいのリスクも負ってくれる人と契約したほうが最初は良いと思います。

⑥組織化を成功させている人の話を聞く

これもやっておけば良かったですね。

まあ、自分としては2019年以前のGoogleなら全然黒字化くらいならやれるだろうと思っていたわけですが、やはり、諸先輩方のお話は聞きに伺うべきでしたね・・・。

身近でも、雇ってから、やっぱり解散したとか、そういう人も耳にしていましたので、お話を聞くべきでした。

なぜか自分だけはうまくいくと思っちゃうんですよね。人の話を聞かない性格はなかなか治りませんが、次回は同じ失敗をしないようにしたいと思います。

⑦外注で済ませれるものは外注でもいいはず

まあ、これを言ってしまうと、本当に雇用の必要性がなくなってしまうのですが・・・

今では、「クラウドワークス」やら「ランサーズ」でほとんどの作業を外注することが可能です。

外注なら固定契約ではありませんし、比較的安く依頼できます。

外注で済ませられる作業は基本は外注でするべきなのかもしれませんね。

  • 記事執筆
  • SNS運用
  • リライト
  • イラスト作成

このあたりほとんど外注でもお任せできますからね。

ただ、外注だと急に音信不通になるなど、定着率が悪かったりしますから、デメリットもありますが。

組織化はメリットも大きいよ・・・

アフィリエイトの組織化、結局失敗してしまいまいたが、メリットももちろん大きいです。

  • その人の得意なジャンルを発掘してくれる
  • 育ってくれるとほっておいてもサイトを伸ばしてくれる
  • 話し相手になってくれる
  • 最大の節税になる

その昔、「アフィリエイト組織化を2年続けてみた感想」の記事にも書きましたが、メリットももちろん大きいんです・・・!!!

ですが、正直、今はあまり魅力を感じなくっていますね。

まとめ 原因は100%自分にある。未熟さを認めて次へ

以上、実際に雇ってみてわかった組織化のデメリットとその改善策を考えてみました。

まあ、一言で言うと、自分が未熟でしたね。

アフィリエイトビジネスが組織化に向いていなかった、Googleアップデートが来て運が悪かった、などなど思いますが、恐らく、実際に組織化されている経営者の方からすると「お前が未熟なだけ」と一蹴されることでしょう。

次は同じような失敗をしないように、まずは、自分を磨きたいと思います。

最近読んでいる本で任天堂元社長さんの「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」にも書かれていましたが、自分のコピーが欲しいと思うのは愚かなこと、一人一人個性があって、良い点があるから素晴らしいんだから、そこを最大限生かせるようにすべき。

また、「日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則」でも人を「モノ」としてみるのではなく、「ヒト」としてみる。トラブルの原因は全て自分にある。まさにそうだったなあと、自分の未熟さを感じましたね。

一人が楽なので、しばらくは組織化はしないつもりですが、ビジネスをやっていく以上、一人の力ではできないことも多いので、また挑戦する日が来ると思います。

その時まで、日々、修行を積んで頑張りたいと思います。

追記です。

尊敬するこまちさんより、コメントいただきました。

あーーーー、、、、、本当そうですよね。これは、めっちゃ刺さりました。

「自分がお金払って教えるからリターンも大きい」

自分とは全然見えている世界が違いました。

自分も少しでも近づけるよう、頑張りたいと思います。

ご指導いただき本当にありがとうございますm(__)m

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