ども。ノマドファンタジスタの半兵衛です。
「2014年5月収入報告 W杯モード突入!」の記事でも書いた通り6月13日よりワールドカップを全試合見るべく、一日のスケジュールをワールドカップモードに切り替えています。
具体的には
0時~9時 サッカー
9時~10時 朝食
10時~13時 アフィリエイト
13時~14時 昼休憩
14時~17時 ジム&サウナ
17時~18時 音楽とかリラックスタイム
18時~19時 夜飯
19時~24時 睡眠
一時実家に戻り、こんな生活を送っています。
こんなアホみたいなセレブみたいなことができるのは仕事も退職した専業アフィリエイターとなったノマドワーカーの人しかできません。仕事を辞めたのもワールドカップを一度全部見てみたいなという気持ちが7割くらいあったのは事実です。
せっかく時差が12時間もあるのに全試合を見た数少ない日本人になったので覚えている限り感動を思い返しながら書いていきたいと思います。
1st leg
ブラジル 3-1 クロアチア
開幕戦です。もうめちゃめちゃ楽しみでした。仕事もけりをつけて実家に戻り、朝5時に起きてキックオフを待ちました。
そしていよいよ開幕。開催国ブラジルに対するは日本とよく試合をしていつもそこそこに強いクロアチア。私はヨーロッパのほうが好きなのでクロアチアを応援していました。まずはクロアチアが前半11分にオウンゴールで先制。しかし、その後前半29分にネイマールのスーパーゴールで同点。
その後は拮抗した試合が続きましたが、後半26分、ブラジルFWのフレッジのシュミレーションファールに日本の西村主審が引っかかり痛恨のPK判定。この判定でせっかくのいい試合が台無しになってしまいました。やはりブラジルホームの雰囲気に飲まれてしまったのか、やっちまいましたね。
PKはネイマールが決めて、2-1に。その後、クロアチアが前がかりになったところをオスカルがカウンターで決めて3-1、ブラジルが勝利しました。何とも後味の悪い初戦となりました。
メキシコ 1-0 カメルーン
南米開催ともあってメキシコのフォームのような会場。不調のエトーが先発していましたが、どうも全盛期の力は発揮できず、じりじりとメキシコに攻められ1-0でメキシコの勝利。メキシコMFのドスサントスの動きがキレていましたね。日本もコンフェデレーションズカップで対戦していたので覚えていました。
スペイン 1-5 オランダ
初戦から前大会の決勝戦の組み合わせだったのでかなり注目を集めました。そして、最高に印象に残る試合となりました。まずはスペインがいつも通りの持前のポゼッションサッカーで崩し、幸先よく先制しました。
しかし、その後、スペイン対策で5バックにフォーメーションを変えたオランダに攻め込まれ、前半終了間際にファンペルシーのダイビングヘッドで同点にします。この時の映像は鮮明に記憶に残りますね、そしてファンファール監督とのハイタッチも印象的でした。
後半もオランダペースになり圧巻はロッペンでしたね。ロングボールを放り込んで明らかにディフェンダーのほうが前にいたのにあっという間に抜き去ってボールを取り、そのままドリブルで突っ込んでいったかと思うと急に切り替えし、冷静にゴールを決めました。
完全にオランダペースとなり、スペインのミスも重なりなんと5-1でオランダの勝利。感動しましたね。オランダが優勝するんじゃないかと思いました。
スペインは前大会もそうですが、ピークを決勝に合わせているんじゃないかなと思います。初戦は引き分けが御の字だったかと思いますが、優勝候補のオランダと当ってしまったのが運のつきでしたね。また、前大会の得点王のビジャを先発にせず、ブラジル人帰化の人を先発にしていたのも謎でしたね。
チリ 3-1 オーストラリア
さて、正直夜なべしてまで別に見たくもない試合だったのですが、全試合見るとテンションが上がっていましたので見ました。記憶にほとんど残っていないのですが、ケーヒルがゴールを決めていたのを覚えています。4年前というか8年前と主軸が変わっていないオーストラリアを見ると層の薄さを感じぜには入れませんでした。ですが、ケーヒルはやはり決定力ありますね。結果はチリの快勝に終わりました。チリの監督が海坊主見たいない感じでいまいちだったのを覚えています。
コロンビア 3-0 ギリシャ
さて、いよいよ日本の入っているC組が始まります。1日3試合というのはなかなか体力的に大変ですが、この日は4試合と、結構ハードスケジュールでした。
この試合もほとんど記憶に残っていませんが、堅守で有名なギリシャが一方的に攻め込まれボロ負けしました。やはりコロンビアは強いようです。
ウルグアイ 1-3 コスタリカ
ウルグアイのフォルランはセレッソ大阪ということで非常に楽しみにしていました。そして先発です。どうやらエースFWのスアレスが出場停止で出れなかったようです。スアレスはリバプールでPKなしで25点くらいとってる怪物らしいです。順当にウルグアイのカバーニのゴールで先制します。
ここでジャイアントキリングが起きます。
なんと、新全試合で日本に3-1で負けているコスタリカが後半一気に畳みかけて3点を奪い、3-1で勝利してしまいました。コスタリカのルイスという選手、今大会何かと持っている感じがしますね。後半も全く運動量の落ちないコスタリカが勝ってしまいました。ウルグアイを応援していたので嬉しくは無かったのですが、驚きの結果でした。
イングランド 1-2 イタリア
この対決も注目を浴びていました。高温多湿の会場の中、タフな試合でした。前半は同点で折り返しましたが、後半はバロテッリが決め、勝ち越しました。その後はピルロの落ち着いたボール運びで守りきり、イタリアが勝利しました。ピルロはめちゃめちゃうまいです。雰囲気としては日本の遠藤のようですが、ピルロには強いボールも蹴れるというプラスアルファがありますね。ルーニーも奮闘していましたが、一歩及びませんでした。
コートジボワール 2-1 日本
どれだけこの試合を待ち望んでいたか。今回はかなり期待値が高かったと思います。親善試合ではオランダに引き分け、ベルギーに勝ち、そしてコスタリカに勝ち、ザンビアに勝ち、とにかく調子が良かったです。世界にも十分通用する力を日本は持っているものだと思いました。コンフェデは紙一重で負けてしまい、今はその差が埋まっているのではないかとさえ思っていました。
気になる先発ですが、遠藤ははずれ、長谷部と山口がボランチになりました。親善試合でも沿道を後半出すパターンも試していましたのでまあいいかなと思いました。ワントップには大迫でほぼいつものメンバーで挑みました。
前半立ち上がりは日本のペース、そして、長友からのパスを本田がトラップしそのままゴール!いきなり、日本が先制しました。
その後も日本が攻め込み内田のシュートも惜しくもキーパーにはじかれました。
このまま日本のペースかと思いきや徐々にコートジボワールにボールを奪われていきます。危ういシーンも何度かありながら、川島のセーブにも助けられ、リードしたまま前半を終えました。
「この感じはドイツW杯のオーストラリア戦に似てる・・」
間違いなくこのままのペースが続けば日本はやられると思いました。この空気を感じ取り、守りに徹すればよかったのかもしれません。後半9分に長谷部を遠藤に交代、しかし、状況は変割りませんでした。
ここでドログバが登場します。
雰囲気が明らかに変わりましたね。交代で入る時もドログバはまるで勝っているかのように両手の指を点に突き出してピッチに入ってきました。そして、こんなにデカい人だったのかと思うほど威圧感が半端なかったです。
日本も大久保を投入しようと準備をしていましたが、その矢先に同点弾。そして、大久保の投入を躊躇している隙に逆転を許しました。オーストラリア戦の再現でしたね。
その後はひたすら守り続け敗北してしまいました・・・・。
本当にショックでしたね。「たられば」を言っても仕方ありませんが、あの空気を読んでもっと固く守ればもしかしたら勝てたかもしれませんね。
選手たちは「自分たちのサッカーができなかったから負けた」と言っていました。私も初戦は固かったんだなと思いました。全然選手たちも本当の力を出せていないし、次勝てば問題ないねと思いました。
ですが、そもそも「自分たちのサッカー」をさせてもらえないのが世界との差であることをその後知ることになります。
スイス 2-1 エクアドル
昼夜逆転した不規則な生活のせいか、日本代表が負けたせいか、このあたりから、口内炎ができました。さて、スイス対エクアドルは全く記憶にありません。スイスがぎりぎりで逆転したといった感じでしょうか。
フランス 3-0 ホンジュラス
フランスの選手はリベリーしか知りませんでした。ですが、リベリーは怪我で今大会出場していません。あと有名な選手はベンゼマですが、この選手が輝いていましたね。2得点をあげて快勝しました。フランスは前評判そんなに良くなかったのですが、覆す活躍でしたね。
アルゼンチン 2-1 ボスニアヘルツェゴビナ
ボスニアはオシム前監督の祖国でもあり、民族問題でワールドカップ出場資格がなかったのをオシムさんが働きかけ解決させ、祖国を初出場に導いたのでした。ボスニアは内戦が絶えない国でサッカーが一つのきっかけになればと思い、オシムさんの平和への思いが詰まったチームでした。
ボスニアの選手はマンチェスターシティのジェコが有名です。
ですが、開始早々オウンゴールで失点し、その後メッシに追加点。ボスニアは1点返すものの敗れてしまいました。
ドイツ 4-0 ポルトガル
寝坊してしまい、後半すでに3点入った状態で見ました。好ゲームが予想されていましたが、結果はドイツの圧勝に終わりました。前半にポルトガルが一人退場者を出していましたが、出ていなくても結果は変わらなかったとおもいますね。ポルトガルはロナウド頼みですし、一人一人の選手は強いですがチームとしては最高クラスではないと思います。
イラン 0-0 ナイジェリア
アジア勢の登場です。守備的なイランが苦戦を強いられながら引き分けに持ち込みました。アジア勢初の勝ち点を得ることができ良かったと思います。
ガーナ 1-2 アメリカ
ガーナはアメリカに2度対戦して2勝しており、相性のいい相手のはずでした。しかし、結果はアメリカの勝ち。監督にドイツのクリンスマン監督がついており、これがかなりチームをよくしているなあと思いました。もともとフィジカルの強いアメリカに戦術を叩き込めば一流のチームになります。ホームも味方して勝利してしまいましたね。プチサプライズです。
ベルギー 2-1 アルジェリア
今大会ダークホースとして注目を浴びているベルギー。ベルギーなんて日本にも新全試合で負けているしどうなんだろうなと思ってましたが、ビッククラブに所属しているメンバーが多く、注目されるのも納得でしたね。結果もよく、アフロの選手が多いなあという印象でしたね。流行ってるのかな。
ロシア 1-1 韓国
韓国は別に好きなチームでもないのですが、アジアが負けまくっているので何とかしてくれという思いで応援しました。先制はできたのですが、ロシアも反撃で引き分けになりました。印象としては韓国もフェアプレーになったなあという印象です。その分弱くなってしまったのでしょうか。闘争心がなく、きれいなサッカーをしようとしていた感じでしたね。
1st legを終えて
1st legを終えた印象ですが、今大会は本当にゴールが入るなあという印象です。また、中南米のチームが強い、ヨーロッパも苦戦、アフリカも苦戦、アジア弱すぎといった感じです。さらに、審判もいまいちで誤審が多いなあと思います。やはり中南米寄りの判定になっているのかなと思いました。その中でオランダ、ドイツが強く、フランス、ベルギーも期待できそうな感じです。イタリアも盤石で順当に勝ち上がるのかな?と思っていました。あとはイレズミしている選手が多い、色違いのスパイクはダサいと思いましたね。
生活リズムが崩れて体調も壊れ気味ですが、日本グループリーグ突破を目指して2nd legに向かいたいと思います。
2nd leg
ニートのような生活をしており、ほぼダメ人間です。日本も初戦負けてしまって気分も落ちていました。でもまだ突破の可能性があるので日本の勝利を信じていました。
ブラジル 0-0 メキシコ
メキシコのキーパーオチョアのファインセーブが光りましたが、展開としてはほぼ五分の試合だったと思います。スコアレスながら白熱した試合を見ることができました。
オーストラリア 2-3 オランダ
アジア初勝利なるか?ということで期待していました。かなりいい試合をしていました。ケーヒルのダイレクトボレーは圧巻でしたね。一時はオーストラリアがリードする展開で雰囲気的にもオーストラリアが勝ちそうだったのですが、オランダが逆転しましたね。この空気で勝つとは本当に強いと思いました。オランダ優勝すると思ってます。
スペイン 0-2 チリ
前回王者のスペインは2戦目でも立て直すことができませんでした。にわか発言であれですが、なぜビジャを使わないのか理解できませんでしたが、南米フォームの試合会場でチリに惨敗してしまいました。この時点でスペインの敗退が決まります。イタリアもそうですが、優勝してしまうと目標がぼやけるのかもしれませんね。
カメルーン 0-4 クロアチア
クロアチアはエースのマンジュキッチが復帰し勢いを取り戻します。チーム内の連携がうまくいってないのかカメルーンは一方的にやられてしまいます。前半にソング相手選手をチョップして一発レッドで退場したのも痛かったですね。
コロンビア 2-1 コートジボワール
さて、日本の入っているC組の第2戦です。ともに初戦勝利したチームの対決。日本としては自力突破のためにはコートジボワールに圧勝してもらいたかったですが、ドログバを投入した直後に2失点してしまい負けてしまいした。本当にコロンビア強いようです。
ウルグアイ 2-1 イングランド
何とか立て直したいイングランドですがスアレスが復帰したウルグアイに敗れてしまいます。本当に今大会は南米勢が強いですね。イングランドもいいのですが、4年前メンバーにプラスになるような選手がおらず、相変わらずボランチはジェラードでトップはルーニーでと、新たなスターが必要ですね。
日本 0-0 ギリシャ
さて、ようやく日本の第2戦目です。結果論ですが、なぜ遠藤を先発にしないのか、なぜ大久保を先発させるのか、いつものように柿谷ワントップで遠藤と山口のボランチでいいのではないかと思いましたが、まあ仮にそうしても結果はそんなに変わらないのかもしれませんね。日本がボールを支配する展開で前半に相手が10人になりましたが、結局守備を崩すことはできず、スコアレスドローに終わってしまいます。
相手が高さがあるのにも関わらず単純なクロスを上げるばかりの戦術に。どうしてそうなってしまうのかよくわかりませんが、初戦負けてしまうと歯車がくるってしまうのでしょうか。終盤には吉田麻也をあげてのパワープレーも実らずでした。
4年前は中村俊輔のレギュラーを奪う本田が現れましたが、今回も本田のレギュラーを奪うような選手が出てこないとダメだったのかもしれませんね。
勝ち点1ということでなんとか次につなげることができました。
ですが、ここは引き分けでよかったという説があります。1-0で勝ってしまうとギリシャは得失点差で突破の可能性がほぼなくなり、3戦目のコートジボワール戦でやる気をなくしてしまうかもしれません。ギリシャは点を取らないといけないのでまえがかりになり、結果としてコートジボワールに大量得点を取られてしまうと日本がコロンビアに3点差つけて勝たないと自力で上がれない状態になってしまいます。
ギリシャが日本と引き分けたことでギリシャは3戦目も本気で戦います。ギリシャがコートジボワールに勝てば日本はコロンビアに1-0で勝てば上がれますし、ギリシャとコートジボワールが引き分ければ日本は2点差以上の勝利で上がることができます。可能性は広がったという見方もできました。
イタリア 0-1 コスタリカ
コスタリカ強いですね。どうなってしまったんでしょう。イタリアにさえも1-0で勝利します。中南米勢はホームに近いから強くなってしまったんでしょうか。イタリアまさかの2大会連続敗退の危機です。
スイス 2-5 フランス
最も関心がないグループですが、フランスの勢いが止まりません。ヨーロッパ予選もぎりぎりで突破してリベリーもいない状態ですが、スイスに5発大勝!ベンゼマは得点王も狙えるかもしれません。
ホンジュラス 1-2 エクアドル
エクアドルのアントニオバレンシアという選手はFIFAの調べで世界最速のドリブラーらしいです。ロッペンとか野人とかよりも早いらしいので見てみたかったですが、試合中は確認することはできませんでした。
アルゼンチン 1-0 イラン
可能性は極めて低いがアジア初勝利を願った試合でした。イランは守って守ってカウンターという作戦。ひたすら攻めこむアルゼンチンですが、後半ロスタイムまで点を入れることができません。ですが、メッシのドリブルから切り込んでのワールドクラスのミドルシュートで試合を決めました。やはり世界に勝つには守ってだけではダメなようですね。
ドイツ 2-2 ガーナ
この試合が本当に激しくて面白かったです。熱い中、とにかくお互いの攻撃サッカーが光りました。後半になってガーナが勝ち越すのですが、ここで大会得点王に王手をかけたクローゼが登場します。もう36歳ですがバリバリの現役です。
クローゼは入った直後のセットプレーで決めてしまいました。得点数は大会得点王のロナウドに並びました。お馴染みの前方宙返りからのガッツポーズはめちゃめちゃかっこよかったですね。
その後、ガーナも奮闘し2-2のドローに終わります。
ナイジェリア 1-0 ボスニアヘルツェゴビナ
ボスニア初勝利をかけての試合でした。私もボスニアを応援していました。前半にジェコが抜け出して点を決めるのですが、オフサイドの判定。またしても誤審のようでした。その後、ナイジェリアに決められ、何度かチャンスはあったもののナイジェリアの勝利で終わりました。この時点でボスニアは敗退が決まり、大会を去ることになりました。初勝利は4年後に成し遂げてほしいですね。
ベルギー 1-0 ロシア
興味がない試合でしたが順当にベルギーが勝ちました。ベルギーの予選突破が決まります。
韓国 2-4 アルジェリア
アジア初勝利の可能性が最も高い試合と思いましたが、全くだめでした。アジアの力を上げなければいけませんね。
アメリカ 2-2 ポルトガル
ポルトガルは初戦で大敗していますのでどうしても勝利がほしかったのですが、アメリカの勢いにやられてしまいます。ポルトガルが前半に先制するも、アメリカのジョーンズ、デンプシーに決められ、敗退の危機になります。
後半ロスタイムアメリカの控えの選手たちも喜んで飛び出す準備をしていたのですが、残り十秒のところでクリスチアーノロナウドにボールがきます。一人でヤケクソでドリブル突破をするのかと思えば、ここでワールドクラスの正確なクロス、交代で入ったバレラにどんぴしゃのボールが来てギリギリで同点弾を決めます。
本当に感動的な試合でした。私の中でのベストゲームです。
ポルトガルはギリギリで3戦目に望みをつなげました。ポルトガルが上がるためには大量得点での勝利、もしくはドイツかアメリカが大量失点での敗退が必要なのですが、ドイツはめっちゃ強いですし、よく大量得点をとっていますので可能性はあるんじゃないかなあと思いました。ドイツがアメリカに5点差くらいで勝てば、ポルトガルも十分に上がれるチャンスがあります。この勢いで上がれるのではないかなと思いました。
ロナウドは本当に一人だけ浮いているというか他の選手と全然違うんですよね。バロンドールとるだけありますね。
2nd legを終えて
正直もうおなか一杯です。十分に感動しましたし、正直飽きてきました。予選を全部見るのはお勧めしませんね。時差がなければいいですが、好きなチームだけ1日1試合くらいがいいと思います。
大会ですが、やはり中南米が強いですね。あと誤審も多いなあと思います。綺麗なサッカーをするチームよりかはシンプルに走り勝つチームが勝っているような気がします。ドイツは別格でいつも通りのスタイルで勝っていますね。3rd legからは1日2試合しか見れないので体力的にも助かります。では3rd legに行きましょう。
3rd leg
3rd legは2試合同時キックオフです。なんとか日本はコロンビアに勝ってもらい一矢報いてもらいたいと思います。
オーストラリア 0-3 スペイン オランダ 2-0 チリ
注目していたいのはオランダ対チリですね。ヨーロッパ勢は南米勢に勝てていないので何とか勝ってほしいなあと思いました。チリも強く、特にサンチェスとかいう選手がめちゃめちゃいかつくて強そうなんですが、何とか守ってカウンターを仕掛けていました。
オランダはスペイン戦と同じく5バックで守備的に入りました。相手チームによって戦術のバリエーションを持っているのは本当にすごいですね。作戦はうまくいき、一瞬のすきを見てロッペンにつなぎ、ドリブル突破してゴールを脅かしました。カウンターがうまくいき、オランダが2点差で勝利します。南米対策もばっちりなオランダは本当に強い、監督も優秀だと思いました。
スペインとオーストラリアですが、不調のスペインにさえもアジア勢は歯が立ちません。ビジャをようやく先発させ、結果を出しました。オーストラリアは3連敗で敗退、残念ですね。
カメルーン 1-4 ブラジル クロアチア 1-3 メキシコ
クロアチアを応援しようとクロアチア戦を見ていましたが、だめでしたね。ブラジルも圧勝で南米勢が順当に勝ち上がりました。メキシコもかなり得点をあげていたので1位通過もあるかなと思いましたが、ブラジルがやはり強かったです。カメルーンは敗退が決まっていてやる気がなかったかもしれませんね。日本にも勝てないレベルですから結果には納得です。
イタリア 0-1 ウルグアイ コスタリカ 0-0 イングランド
イタリアを応援していましたのでイタリア対ウルグアイを見ました。イタリアは引き分け以上でグループリーグ突破が決まります。試合は拮抗してしましたね。バロテッリの惜しいシュートもありイタリアペースで進んでいました。そんな中、悪童スアレスの噛み付き事件が起きます。噛んだ後、自分も倒れた芝居を打つところが本当に興ざめしましたね。ここでレッドが出れば流れは変わっていたでしょう。
この時点ではカードは出ず、試合は続き、引き分けかと思った後半36分にウルグアイの誰かさんに決められイタリアは敗退。後半からは運動量でウルグアイのほうが優っていたので仕方ない結果かもしれませんね。この暑いピッチではヨーロッパ勢はやはり不利なのかもしれません。これでピルロもブッフォンともおわけかと思うと寂しいですね。
日本 1-4 コロンビア ギリシャ 2-1 コートジボワール
ギリシャがかった場合、日本は1点差でもコロンビアに勝利すれば勝つことができます。朝5時に起き、私もテレビ観戦しました。
コロンビアは先発メンバーを8人入れ替えるほぼ2軍のメンバー。これはチャンスありト思いました。日本のペースで試合は運びましたが、今野がPKを与え先制されました。でも、日本のペースだったのでなんとか反撃できると思いました。すると前半ロスタイム本田のクロスから岡崎のヘッドで同点!!これはいける!!と思いましたね。
後半、コロンビアは司令塔のマキシロドリゲス等、レギュラーメンバーを2人入れてきました。すると、まるでコートジボワール戦のような状態になり、後半10分には追加点を決められやっぱりだめか雰囲気が漂いました。交代も納得がいかず、青山の交代、香川、岡崎の交代がありましたが、効果はありませんでした。大久保を変えたほうがよかったと個人的には思いますし、遠藤をなぜ先発させなかったのかよくわかりません。
ギリシャは劇的な勝利でなんとグループリーグを勝ち上がりました。本当におめでとう。
負けたからですが、色々と疑問があります。なぜ、遠藤、柿谷が先発じゃなかったのか、今までのメンバーでどうしてやらなかったのか、でもそんなに結果は変わらなかったかもしれませんね。
今大会やコンフェデを見て思ったのはまだまだ日本は実力というか個の力で劣っている部分があります。長友や内田、本田、香川等、ビッククラブで活躍している選手もいますが、他の国ではそのレベルが控えくらいの層の厚さがあります。ですので、スペインのようなポゼッション攻撃サッカーを目指してもやはり本場には勝てないのではないかなと思います。
そして、1対1に持ち込まれたら絶対に勝てないと思います。相手FWの早いドリブルには一度は防げても2度も3度も来られると抜かれてしまいます。まだまだ1対1では勝てない、であれば2人3人で止めるしかないのですが、攻撃的なサッカーを貫くあまり守備の意識はおろそかになっていたのではないかと思います。
結果論ですが、4年前の岡田サッカーは良かったと思います。それにザックの攻撃サッカーを+アルファで入れることができればベスト8くらいには行けたのではないでしょうか。私が監督なら(笑)今大会は以下の布陣で臨みたかったです。
4-1-4-1ですね。4年前の布陣と同じです。3バックでもいいかなと思います。とにかく4バックだと最終ラインで1対1になってしまう状況ができてしまうので避けたいですね。
では、4年後はどうなのか、ロシアワールドカップの布陣を予想したいと思います。代表引退なんて言っていますが、世界に通用するサイドバックの長友、内田はぜひ残したほうがいいでしょう。
アジアで勝つのはもちろんですが、世界に勝てるように守備もしっかりしてほしいなと思います。今大会アジア勢全敗で、アジア枠を減らされるかもしれませんが、長友、内田はこの悔しさを知っているのでぜひ4年後に生かしてもらいたいです。
長友の涙には心が打たれましたね。グアリンが慰めているシーンも泣けますし、会見で泣いているシーンも泣けます。長友は世界でも通用しますので自信をもって次に挑んでほしいです。
今回の敗因はコンディションにもあるでしょう。時差が12時間もあるし、キャンプ地は極寒にもかかわらず、試合会場は30度を超えるピッチ。環境の変化に弱い日本人には適さないピッチでしたね。ドイツ杯のときも同じです。ドイツのときの経験を生かしてもらいたかったですね。
仮に日本やヨーロッパで試合をしていればもう少し戦えたと思いますよ、南米のフォームでコロンビアと戦えばそりゃまだ勝てません。ロシアでリベンジしてほしいですね。
ナイジェリア 2-3 アルゼンチン ボスニアヘルツェゴビナ 3-1 イラン
アジア勢はもうこの試合しか勝つチャンスがないんじゃないでしょうか。うまくいけばグループリーグ突破できます。なんとかして勝ってほしかったのですが・・・・まるで日本対コロンビア。前がかりになったイランに対してカウンターで3点もゲット。ジェコも吹っ切れて良い動きをしていましたね。イランは敗退決定、韓国も最終戦ベルギーなのでアジア全敗が濃厚となりました。
ホンジュラス 0-3 スイス エクアドル 0-0 フランス
ほとんど寝てしまいました。特にコメントはありませんが、順当な結果ですね。
アメリカ 0-1 ドイツ ポルトガル 2-1 ガーナ
かなり楽しみにしていたにもかかわらず、寝坊して後半から見ました。ドイツがぼこぼこにしてくれるかなあと思いましたが、アメリカもなかなか強く、1点しか入れることができませんでした。後半から入ったクローゼも今回は不発、次回に期待ですね。
大量得点をとれば奇跡がおきるポルトガルでしたが、ガーナも強く、2-1で勝てたもののロナウドはここで大会を去ることになります。これだけスター軍団を引き連れたポルトガルでさえグループリーグを突破できません。日本は確かに負けましたがそこまで悲観することはない思います。まずはアジアのTOPを維持しましょう。
3rd legを終えて
全試合見るのは本当にしんどいです。しかも時差がよくない。今回は挑戦するには適していない大会だったかもしれませんね。これから大会は面白くなってくるんでしょうけど、もう十分な気がしています。正直普段から海外サッカーよりJリーグが好きなので思ったほど世界の名プレーヤーンには興味がありませんでした。
今更悔やんでも仕方ないのですが、これから楽しくなると更に熱い試合があるので頑張ってみたいと思います。
ベスト16に残った国は以下の組み合わせです。
ブラジル 対 チリ
コロンビア 対 ウルグアイ
オランダ 対 メキシコ
コスタリカ 対 ギリシャ
フランス 対 ナイジェリア
ドイツ 対 アルジェリア
アルゼンチン 対 スイス
ベルギー 対 アメリカ
中南米勢が多いですね。アジアゼロ。正直面白くないですね。
優勝予想はやはりチリを破ったオランダにしたいと思います。スアレスも出場停止でフォルランが先発するとなるとウルグアイも応援したいですね。あと、ドイツは強いですね。ドイツはバイエルンの選手が先発の5人くらい占めており、クラブチームでも連携は確認済みなんですよね。これは強くて当たり前なのかもしれません。日本もその位になれればいいですね。
決勝トーナメント ベスト16
さて、いよいよ決勝トーナメントが始まります。まるで南米大会のようになってしまったので正直あまり期待せず見ようと思っていました。
ブラジル (3) 1-1 (2) チリ
前言撤回です。これぞ世界の戦い。あまりにハイレベルでスピーディーな試合にくぎ付けになりました。ブラジルはネイマールを中心に押してすすめ、先制点を得るも、すぐにチリもサンチェスの決定力で同点にします。
その後も一進一退の攻防が続きますが、ブラジルが引いて守りカウンターをするといった王者らしからぬ展開も続きました。延長ではあわや勝ち越しかと思われるようなチリの攻撃もありましたが、何とか耐えてPK戦に持ち込ました。
どちらかといえばブラジルがPKに持ち込みたかったという雰囲気、チリは時間内に決めたかったという雰囲気が漂っており、この時点で勝負は決まっていたのかもしれません。契約が決まらず試合に出られないジュリオセザールを代表のレギュラーにしてくれた想いもあったので気合十分PK戦に臨んでいたと思います。
やはりチリは力んでしまっていましたね。ブラジルの選手も外していましたが、ネイマールは本当にどんな状況でも冷静に自分の力を発揮できる力を持っています。ネイマールが決め、最後にジュリオセザールが止めて(確か)試合を決めました。
本当にナイスゲームでしたね!チリも勝利に近かったかと思います。でもベスト16で開催国が負けたら治安が悪化したのでブラジルが勝ってよかったと思います。
コロンビア 2-0 ウルグアイ
こちらも高レベルな試合でした。ウルグアイはスアレスが噛み付き事件で出場停止になっていましたのでフォルランが先発していました。ですが、コロンビアのほうが一枚上手でしたね。
圧巻は1点目のハメスロドリゲスのゴールです。ワントラップからアウトにかけてのミドルシュート。まさにワールドクラスのゴールでしたね。柿谷も以前こんなシュートを決めていたような。気のせいですかね。
何はともあれコロンビアが圧倒し、勝利しました。ブラジルとの試合、かなりいい試合が期待できそうです。見た感じコロンビアのほうが強そうなのでもしかするとコロンビアが勝ち上がるかもしれませんね。
オランダ 2-1 メキシコ
ヨーロッパ勢が不振にあえぐ中、力を発揮しているオランダにはやはり期待しました。ですが、メキシコもブラジルに引き分けただけあり、一歩も譲らぬ展開で、むしろ5バックのオランダに対しては攻勢でした。
時折ロッペンが仕掛ける場面もありましたが、メキシコのペースですすみ、後半3分、ドスサントスのミドルシュートが決まります。これもワールドクラスのゴールでしたね。
ですが、ここからオランダ監督ファンファールの采配が光ります。そして、カイトもすごかったです。
まず、点を入れられたオランダはDFを一人変えてFWのデパイを投入し、4バックにします。左SBだったカイトを右にSBにします。その後、あまりボールを触れていないファンペルシーに代えて、高さのあるフンテラールを入れます。そして、3バックにして、カイトをフンテラールのそばに置き、パワープレーをします。
フンテラールだけではパワープレーに物足りなさがあるところ、カイトも加わることでメキシコディフェンスはなかな競り勝つことができません。そして、幾度となくコーナーキックを得ることが成功します。ロッペンが蹴りいれたコーナーキックにフンテラールが落とし、そこにスナイデルが一気に蹴りこんで同点しました。本当に感動的なゴールでしたね。
スナイデルを代えなかったこともすごいですし、パワープレーへの切り替えもダイナミックですごいです。何より選手たちが迷いなくプレーできているところがファンファールのすごさだと思います。日本の監督してほしいですね。
同点になったところでカイトを再び右SBに戻し、4バックとして落ち着かせます。
最終的にはロッペンが運よくPKを得ることができオランダが勝利しました。暑い気候の中、よくやったと思います。このまま優勝まで行ってもらいたいですね。
ただ、デヨングが負傷退場しており、次戦も欠場の見込みです。不安材料ですが、乗り切ることができるでしょうか。
コスタリカ (5) 1-1 (3) ギリシャ
今大会最大のサプライズの2チームです。コスタリカは優勝経験国3国がいる死の組の中で勝ち上がり、ギリシャは初戦負け2戦目引き分けといった統計的にはほぼ可能性がない中、最後に逆転して勝ち上がったチームです。
私は日本のいるC組を勝ち上がったギリシャを応援していました。
前半は固い展開でこれなら日本でも勝てそうなレベル感でした。後半にはいり7分にルイスが決め先制、その後後半21分にコスタリカは退場者を出し、10人となってしまいます。何とか守り切りたいコスタリカでしたが、後半ロスタイムにギリシャに同点にされてしまいこのまま延長戦へ。
1人多いギリシャとしては延長戦のうちに決めておきたかったですが、コスタリカも執念の守りで守り抜き何とかPK戦に持ち込みました。PK戦にしたかったコスタリカと時間内に決めたかったギリシャでは心理的にコスタリカのほうが有利でしたね。
結果はコスタリカがPK戦に勝ち、初のベスト8に上がることができました。まるで4年前の日本対パラグアイのようでしたね。コスタリカは次オランダと当るのでさすがに厳しいのかなと思いますが、サプライズはどこまで続くでしょうか。
フランス 2-0 ナイジェリア
あんまり興味のない試合だったのですがアフリカ勢の生き残りをかけてナイジェリアを応援しました。キーパーは非常にいい試合をしていましたが、地力で勝るフランスがじりじりとペースを握り、後半に2点をとり勝利しました。ヨーロッパ勢は暑くてもやはり強いですね。
ドイツ 2-1 アルジェリア
見たかった試合ですが不覚にも寝坊してしまい後半から見ました。ドイツの圧勝かと思っていましたが、アルジェリアも強く、なかなかいい試合をしていました。ドイツGKノイアーが再三好セーブを見せて90分では決着がつかず延長戦へ突入しました。
集中力が切れたか延長前半早々にシュールレにゴールを決められ、前係になったアルジェリアは延長後半15分にエジルが留めのゴール。これで終わりかと思いましたが、アルジェリアも最後の反撃に出て1点返しました。いやあ好ゲームでしたね。
ただ、また心無いファンがノイアーにレーザービームを浴びせるなどゲームを興ざめさせてしまうことがありました。せっかく世界に通用するプレーをしているのに、サポーターはもう少し成長してもらいたいですね。
クローゼは今回出番がありませんでしたが、次戦で記録更新してほしいですね。
アルゼンチン 1-0 スイス
互いに譲らない展開。堅い試合になりましたね。延長になり、PK戦かと思われましたが、メッシが決めました。
メッシは普段ほとんど走らないのですが、ここぞというときに決めてくれます。最後はドリブル突破でディマリアに決定的なパスをしてディマリアが冷静に決めてくれました。スイスももう少しだったので残念でしょうけどいい試合でしたね。
アルゼンチンはメッシがほとんど走らないので全員サッカーではない現代のサッカーとは少し違うスタイルになっています。メッシ頼みのサッカーをしていますが、結果を出していますね。周りのサポートもよくなってきました。特にディマリアは良いですね。
どこまで行けるか楽しみです。
ベルギー 2-1 アメリカ
予選を2位で通過したチームはことごとく負けていっています。果たしてアメリカは勝ち上がることができるか、サッカーに関心のないアメリカも今回はものすごく盛り上がっており注目の1戦となりました。
やはり地力で勝るベルギーが強く、アメリカは引いてカウンターをする戦いになりました。90分では決着がつかず、延長戦へ。
延長戦開始からベルギーはルカクを投入します。ここでルカクを投入できるというところが層の厚さを感じましたね。ルカクはデカくて速くて、まるで日本戦でドログバが投入された時のような空気が漂いました。
ルカクにボールが渡り、ディフェンダーを吹き飛ばし突破して決定的パスでついにベルギーが先制します。その後、またルカクが2点目を決め、勝負を決定づけたように見えました。
ですが、ここで名匠クリンスマンは若手のグリーンを投入します。延長後半2分、グリーンはダイレクトボレーで1点返します。このあたりからまたアメリカのペースになっていきます。残り13分もあるのでもしかしたらと思いましたが。デンプシーの超惜しいシュートもありましたが、結局ベルギーが守りきり勝利しました。
アメリカは敗れはしましたがアメリカサッカーの歴史を開きましたね。サッカー人気も上がってくるかもしれません。名匠クリンスマン監督が非常に良いと思います。4年後も指揮するつもりなのでもっと強いアメリカを見てみたいですね。
ベスト16を終えて
ベスト8に勝ち上がった国は以下の通りです。
フランス VS ドイツ
ブラジル VS コロンビア
アルゼンチン VS ベルギー
オランダ VS コスタリカ
予選が終わった時はもう面白くないと思っていましたが、目が覚めましたね。本当にレベルが高い。これが世界レベルの試合かと思いました。ベスト8はもっと激しい戦いがみれそうで本当に楽しみです。
日程も緩やかになり、私もちゃんと見ることができそうです。優勝予想ですが、やはりオランダ、そしてコロンビアあたりが気になりますね。ブラジルに勝つことができればわかりませんね。楽しみにBEST8を待ちましょう。
ベスト8
さて、ベスト8が始まります。中南米とヨーロッパが半々となり、南米ホームのワールドカップを加味するとバランスもよくなってきましたね。優勝予想はオランダですが、さて、どうなるでしょうか。
フランス 0-1 ドイツ
あんまり覚えていません。前半早々にドイツが先制し、その後、盤石な守りで勝ちました。ノイアーの好セーブが光る試合でしたね。
ちなみにノイアーは内田の同僚で内田が「今日の試合に勝ったら、東日本大震災の応援メッセージのTシャツを着てメッセージを送る」と、ノイアーは「俺が絶対守るから大丈夫」と、試合は1-1の同点、終盤にノイアーからのクリアーが見事にFWのアシストにつながり、勝利しました。
内田は約束通り応援メッセージを入れたTシャツを着て、ファンに挨拶に行きましたが、皆が喜んでいる中、自分だけちょっと悲しい感じでメッセージTシャツを着ているのもどうかと、あまり前に出てなかったのですが、それを見たノイアーが内田をカメラの前に連れ出し、カメラの前でメッセージTシャツを見せるよう促しくれたそうです。本当に良い人で感動しましたね。ぜひドイツにはいい結果を得てもらいたいです。
ブラジル 2-1 コロンビア
南米対決であり、かなり白熱した試合になりました。
圧巻はダビドシウバの直接フリーキックです。インサイドで蹴って無回転一直線のシュートはかなり衝撃的でしたね。新たなフリーキックが開発されたようでした。コロンビアも得点王のハメスロドリゲスがかなりキレキレでよかったのですが、1点返すにとどまり、ブラジルが順当に勝利を収めました。
ブラジルは勝利できたのですが、痛い事件が二つ起きました。
一つ目はDFの要でキャプテンのチアゴシウバが累積警告で次戦出場停止になってしまったということです。そしてもう一つがネイマールの負傷、しかもかなりひどく、腰椎骨折で全治3か月以上かかる大けがを負ってしまいました。
怪我をさせたDFのスニガはブラジルのマフィアに狙われているという報道が来るほどブラジル国民から怒りをかったようです。ネイマールのワールドカップが終わってしまい、非常に残念な結果になりましたが、ブラジルの層の厚さを次戦期待したいと思います。
アルゼンチン 1-0 ベルギー
寝坊しました。開始早々に点を決めたアルゼンチンが必死に守っていたような試合だったみたいです。アルゼンチンはどうやらかなり守備的なチームのようです。ひたすら守り、ボールを奪ったらメッシに託して攻撃する。ドリブラーが多いので少ない人数でも打開できる力があるんですね。やることがはっきりしているのが今回の強さの一つなのかもしれません。
オランダ (4)0-0(3) コスタリカ
組み合わせが良かっただけでオランダ相手ではコスタリカも歯が立たないだろうと思っていましたが、これが全然違いました。確かに必死に守ってカウンターという攻撃しかできませんでしたが、オランダの攻撃力をもってしても点を入れることができません。
ただ、ここでまたファンファール采配が光ります。なんと、延長後半に入っても交代カードを残し、最後にはPK戦用にキーパーを交代させるという奇策に出ます。
PK用にキーパーを代える奇策に出たので記憶に残っているのは2回前のアジアカップのイラン対韓国のイランのキーパーです。イランは最後の最後でPK用にキーパーを変えてきました。ですが、そのキーパーはクネクネしただけで全然止められず、結局韓国が勝利しました。この記憶があったのでこれは意味のない交代だなあと思っていました。
ですが、結果はオランダの勝ち。経験の高いファンペルシーやロッペンが順当にゴールを決め、オランダのPK用のキーパーは2回止めて、オランダが勝利しました。オランダのキーパーはヤマをはってセーブするのではなく、ボールが飛んでからセーブする方法をとっていたと思います。甘いコースにいったら止めることができるといったやり方が功を奏したようですね。
何はともあれギリギリオランダもベスト4に進むことができました。
ベスト8を終えて
やはりここまで来ると固い試合が多くなってしまいます。リスクを冒して打ち合いをするような試合はなくなってきました。ベスト8に勝ち残ったチームですが、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン、オランダとヨーロッパと南米が半々になり、順当な結果と言えるのではないかと思います。
準決勝
準決勝からは一日一試合のみ、しかも朝5時からなので生活にも問題ありません。別にノマドでなくても働きながらでもみることができます。PK戦まで行くと難しかもしれませんけどね。
ブラジル 1-7 ドイツ
まさかのまさかの展開、ドイツ前半だけも5得点、後半2得点と大暴れ。準決勝でここまで差がつくとは一体どうしてしまったのでしょうか。ネイマールとチアゴシウバがいないとこうも変わってしまうのでしょうか。ブラジルまさかの斬撃でドイツに大敗をしてしまいました。
恐らく先制されてしまい、焦ってしまったのでしょう。まえがかりになった相手はドイツの絶好のカモです。しっかり守ってカウンター、華麗なパス回しで翻弄し、得点を量産していきました。この試合でドイツのクローゼが特典を決め、大会記録を16得点に更新しました。本当にすごいお方です。
オランダ (2)0 – 0(4) アルゼンチン
こちらもオランダ有利かと思いましたが、PK戦の末、アルゼンチンが勝利しました。アルゼンチンは守備的でゴール前に何人も構えていました。ロッペンもほとんどドリブルできず、かなり抑えられていたと思います。スナイデルもキックの精度を欠き、PK戦になりました。
今回は交代枠を3人使ってしまい、PK用のキーパーを出すことはしませんでした。それが失策なのかはわかりませんが、オランダはスナイデルも含め二人も外してしまい、アルゼンチンは全員が決めてだったかな?勝ちました。
ちょっとお互い守備的すぎて面白くはなかったですね。メキシコ戦のようにカイトをトップに上げてのパワープレーとかリスクを冒してほしかったですね。
私の優勝本命のオランダでしたが、残念ながら3位決定戦にまわりました。
3位決定戦
ブラジル 0 – 3 オランダ
予想はしていましたが、ブラジルはもう集中が切れてしまったようです。チアゴシウバは戻ってきたのですが、ロッペンの突破を許してしまいPKに。ファンペルシーが決めて先制。その後も危なげなく追加点を入れて3-0でオランダが勝利しました。
オランダは最後に出場機会の無かったGKフォルムを入れて23人全員が出場することができました。一致団結しており、いいチームだったと思います。特にロッペンとカイトが良かったですね。チームプレー、突破力、全然ばてない二人。日本にもこういう選手がほしいですね。
決勝戦
ドイツ 1 – 0 アルゼンチン
ブラジルに圧勝して後半は流していたドイツ、PK戦まで必死に戦って間隔も一日短いアルゼンチン。これは圧倒的にドイツが有利と思いましたが、そう簡単にいきませんでした。
前半のドイツのクリアミスでイグアインがキーパーと1VS1になる場面もあり、また延長戦ではクリアミスでパラシオとキーパーが1VS1になる場面があり、アルゼンチンにも勝つチャンスが十分にあったのですが、決められず。勝利の女神はドイツにあるようでしたね。
最後は交代で入ったドイツのゲッツェが胸トラップから豪快に決めてくれました。
PK戦になりそうなところ、本当に感動的なゴールありがとう!
最後はメッシのフリーキックが枠を超えて試合終了。本当にお疲れ様でした。
ノマドワーカーがブラジルワールドカップを全試合見ようと思ったが途中でほぼ断念した感想 まとめ
ドイツの20年ぶりくらいの勝利になり、感動とともにブラジルワールドカップが閉幕しました。
MVPにはメッシが、最高GKはノイアー、シルバーがミュラー、ブロンズがロッペンとなりました。そして、フェアプレー賞にはネイマールを破壊したコロンビア(笑)がなぜか選ばれました。
ノマドワーカーになったので全試合見ようと思ってトライしました。途中寝たしまったこともありましたが、何とか到達することができました。
全試合見た感想ですが、はっきり言って時間の無駄、健康の疎外、ダメ人間の育成に繋がる思いました。
全試合を見ると1試合の重みが減ります。特に予選の1日3試合は結構ハードです。サッカーは楽しんで見るものですので、何チームか応援するチームを決めて一日1試合か2試合くらい見るのが良いと思います。
それよりも日本が1試合も勝てなかったので楽しさが半減してしまったのかもしれません。
でも、達成できてよかったです。多くのプレーヤーを見ることができました。ガチの真剣勝負を見ると本当に感動します。ぜひ4年後は日本がベスト8くらいまで、せめて16まで行ってもらいたいと思います。
あと、負けたアルゼンチンで暴動が起きているみたいです。正々堂々とやった結果なのに八つ当たりをすな!そんなんだから勝てないんだよ!と言いたいですね。
4年後となると自分はどうなっているかはわかりませんが、ビジネスを成功させ余裕をもって現地ロシアで観戦できることを目標にしたいと思います。
では、長いワールドカップ本当にありがとうございます。今後ともアフィROCKをよろしくお願いします。
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