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自制心 流される人間になる3大悪欲求とは

5分で書けるんだから、書いて行こう。5分は言い過ぎた。15分くらいで書けるはずだ。

そして、アフィの話を書こうと思ったが、まだやめとく。

またまたワタクシのバイブルナポレオンヒルの「悪魔を出し抜け」で発見があった。

この本はまあ端的に言うと、成功するためには「流される人間にならないこと」が必要で、「明確な目標を持ち、自分の頭でしっかり考え、行動する」ことがだ大切であると書かれている。

まあ、それが出来たら、そりゃ成功できるよ、という話は置いておいて。

この本にはいかにして人は流されるようになるのか、その仕組みも書かれていて、とても面白い。悪魔との対話形式で読みやすくて、何度読んでも発見があるのが100回読むのをおすすめする。

そして、この本は、なんと、1930年代に書かれた本であることも驚きだ。学校教育や政治のプロパガンダの仕組みも書かれているので、この本を1930年の時に公開すると、問題があると判断し、しばらく、非公開としていたのだ。それが2000年代になってようやく公開された本という、ドラマチックな本だ。

さて、この本で、どんな発見があったかというと、それは流されないようになるためには自制心が必要であるという節だ。

そこには、人を流されやすくするための3大悪欲求について書かれていた。

1つ目は食欲だ。

これはわかりやすい。飲みすぎ、食べすぎ、これは思考停止な人間につながる。頑張ろうとしなければならないところを酒を飲んでしまったり、ラーメンを食べてしまったりするのはよくあることだろう。

2つ目は性欲だ。

せっかく成功者となり上り詰めたのに、愛人によって没落した政治家等は歴史でも有名だ。現代では、キャバ嬢に貢いでしまったり、時間を多く奪われたりと、せっかく成功したのに、どんどん衰退していくという例もあるだろう。セクハラ・不祥事で政治の職を辞さなければならなくなった人も多い。これもわかりやすい。

そして、3目目、中途半端な意見を述べること だ

これは、電流が走った。なんだ、それはと。いや、確かにそうだなと。このSNSが普及した現代を見てもわかるだろう。どれだけ多くの人が中途半端な意見を言いまくっていることか。これは人間の悪欲求なんだと。難しいところだが、これは、例えば不祥事を起こした芸能人にあれやこれやと、掲示板やSNSで説教しまくる人間とか、飲みの席で、あれやこれやと、説教しまくっているおっさんとか、政治とかワクチンとかにあれやこれやと言っている人とか、、、、

こういった人間がイケているとは確かに思えない。これは自分も当てはまるなと、グサッときた。

驚きなのが、これが1930年代に書かれた本だということだ。時代は変われど、原則は同じなんだなと。

ナポレオンヒルは事例として、自分の本に文句を言われた出版社に対して、怒りの手紙を送ったそうだ、その結果、一つ職を失ったと。昔もSNSはないが、そういった文句を言いまくる人は存在していたのだろう。

「中途半端な意見を述べること」がなぜ、流される人間になるのか、それは、もう一回ちゃん読まないとかみ砕けていないのだが、中途半端な意見を述べることが好きな人は、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと、自分の意見・主義が定まらず、自分の承認欲求を満たすために、あれやこれやと言いたがるそうだ。それを基本とする人間はやはり、流されやすい人間になってしまうのだそうだ。現代でもそうだね。なんとなくわかるぞ。

その点、最近話題になったタモリさんはすごい。

確かにあの人は「中途半端な意見を述べること」をしていない。タモリステーションでも無口を通したが、あれは演出でもなく、「中途半端な意見を述べること」をしない人間なのだろう。

自分のすごさとか、こうあるべき論をほとんど語っていないので、まあ、それはまたちょっと違うかもしれないが、、尊敬してもしきれないなと感じた。

というわけで、タモさんを尊敬していこう。

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